2016/07/13 16:32
ヒップホップ・シーンに貢献した人物を表彰する米ケーブル・テレビ・ネットワークVH1による恒例イベント【2016 VH1 Hip Hop Honors】にて、ニュージャージー州出身のラッパー、クイーン・ラティファが印象的なスピーチを行った。
ラティファは「世界が、私たちの世界が今、ひどく緊迫していることをみんな知っていると思います。何とかしてこういった感情を全て、ポジティブな方向に向かわせられるよう願っています」と話し始めた。
続けて、「自分がどれだけお金や物を持っていようが、パフ(・ダディ)やミッシー(・エリオット)がどれだけ持っていようが関係ありません。外に出かけてタクシーを捕まえようとした際、タクシーが私の前を素通りして、すぐそばに立っている白人女性の所に行くような、そんな人種差別がいまだに健在しています。変えなくては。でも、私はその白人女性を責めたりはしません。彼女もタクシーが必要だったのです。こういった考え方を改める必要がある、ただそう言いたいだけなのです」と加えた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>B'zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】
2
Nissy、45万人が熱狂した2度目の6大ドームツアーを映画化 初日舞台挨拶のオフィシャルレポート到着
3
【ビルボード】Number_i『No.II』が通算4度目となる総合アルバム首位 IMP.の2ndアルバムが2位に登場
4
<ライブレポート>水瀬いのり、10年間の歩みを刻んだ集大成ライブ「ちゃんと歩き続けた自分を褒めてあげたいです」
5
【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」通算11度目の総合首位、僕が見たかった青空「あれはフェアリー」が続く
インタビュー・タイムマシン
注目の画像